経理BPOとは?自社に経理BPOを導入する意味を徹底解説

2024.04.22

経理BPOとは?自社に経理BPOを導入する意味を徹底解説

 昨今「BPO」が数多くの企業で導入されています。これは経理部門においても同じなのですが、「そもそもBPOとは何なのか?」「経理業務をBPOすることでどのようなメリットを得られるのか?」を理解しないと意味がありません。

 そこで今回は、経理BPOの意味について解説します。

BPOとは?

 「BPO」とは「Business Process Outsourcing(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)」の略です。意味としては、自社の業務の一部または全部を外部業者に委託するという意味になります。

 「経理BPO」ということは、経理業務の一部または全部について、外部の業者に外注するという意味になります。「経理という重要な業務を外部に委託するなんて!」と思われるかもしれませんが、経理業務を外部に委託することにはさまざまなメリットがあるのです。

経理BPOのメリット

 経理業務を外部に委託することには、以下のようなメリットがあります。

経理部門の人手不足を解消できる

 経理業務をBPOすることによって、経理部門の人手不足を解消することができます。経理部門は会社において重要な部門ではありますが、すべての会社が十分な人材を経理部門に投入できるわけではありません。

 事業規模が大きくなればなるほど、経理部門の負担は大きくなります。十分な人手を経理部門に投入できなければ、現状の経理担当者の負担は過剰になり、離職者を増やすことになるでしょう。

 経理業務をアウトソーシングすることによって自社の経理担当者の負担を軽減し、過剰な時間外労働を回避し、離職率の上昇を防ぐことができるというメリットがあるのです。

経理業務の属人化を防げる

 経理業務のBPOは、経理業務の属人化を防ぐ意味もあります。会社によっては経理業務が特定の従業員に依存してしまい、そうなるとその従業員が退職した際に大きな問題に発展する可能性があります。

 経理業務をアウトソーシングすることにより、特定の従業員による属人化を防ぐことができます。

月次決算などの業務を増やせる

 経理業務をBPOすることにより、今まで着手できなかった月次決算という、経理業務の必要業務を増やせるというメリットもあります。経理業務を増やすことで自社の経営状況を把握しやすくなりますが、経理担当の負担は増加するでしょう。

 そうなると、離職率の増加などのリスクを抱えることになります。経理業務のアウトソーシングは自社の経理担当の負担を増やさずに経理業務を増やせるので、自社の人材を流出することを防げるのです。

コア業務に注力できる

 経理業務のBPOは、自社の従業員を「コア業務」に注力させられるというメリットがあります。会社の利益は営業や開発などの部門が握っていますが、自社の従業員の数には限りがあります。

 つまり、投入できる人員リソースには限りがあるということです。経理BPOは経理部門に必要な人員を削減できるため、自社の従業員をコア業務に集中できるようになり、利益を追求するための下地を整えることができます。

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